隙間時間にできる!小胸筋エクササイズ

小胸筋を鍛えるといいのはなぜ

小胸筋とは鎖骨部分から肩甲骨まで繋がっていて、最も骨に近い筋肉の事を言います。この筋肉は、肋骨を上に上げたり肩甲骨を下に下げたりする働きをして、胸の周りにある大胸筋と呼ばれる筋肉をしっかりと支える仕事をしています。
この小胸筋がしっかりと働かないと大胸筋まで縮んでしまい、胸が垂れてしまう原因になります。特に長時間スマホを見たり、デスクワークをする体勢は長時間腕を前方に出している状態で、同じ場所の筋肉だけを使っているので硬まりやすいです。小胸筋が硬くなる事で、リンパの流れが鈍くなり血流にまで影響を及ぼす事でしょう。その結果、胸に酸素が運ばれず栄養を取り入れるのが難しいと言った悪循環に陥ります。さらに胸には不要な老廃物がたまり、がんにとって居心地が良い場所になり乳がんを発症する可能性が高くなります。また小胸筋を使わないままでいると、筋肉が硬くなってしまい胸を大きく開く事が出来なくなるため肩こりの原因にもなります。大胸筋と小胸筋をしっかりと鍛えるのは、美しい胸を保つだけでなく、健康にも良い働きをします。
自分の小胸筋がどのくらい柔軟性があるのか確認するには、まず手を真上に上げ肩を回します。前に回す事が出来る人は後ろも回してみます。後ろが出来ない人や回しにくい人は、小胸筋が硬くなり縮んでいるため柔軟性がないと判断します。

小胸筋を鍛えるエクササイズ

エクササイズを始める前にまず、ほぐす方の胸と反対側の手を胸にあてて優しくもみます。反対側も同じようにします。少し筋肉がほぐれた状態になったらいよいよエクササイズです。
長い間筋肉を動かしていない方は、小胸筋も硬くなり動かすのが痛いため、お風呂上がりなど筋肉が柔らかくなった状態でエクササイズを行うといいでしょう。
簡単な方法として、まず両手を真上に上げます。ゆっくりと手のひらが顔の位置にくるまで下ろしていきます。この繰り返しを5回ほどする事で筋肉が少しずつほぐれてきます。
次に両手を肩幅に開き、腕を真直ぐに伸ばします。その体勢のまま5秒かけてお尻を下に下ろしていきます。この動作をいつでもいいので一日5回行うようにしましょう。少ししんどいと思う場合は、回数を減らしたりして調整します。毎日このエクササイズを行うと、肩が軽くなってくるのが分かります。
これらの方法で何日かエクササイズをして、小胸筋が少しほぐれてきたと感じたら次のエクササイズをやってみるといいでしょう。壁が横にくるように立ちます。壁側の手を真直ぐ上に挙げて、壁に手のひらを付けます。そして壁にもたれかかり、その状態を10秒間キープします。その繰り返しを行い、手は少しずつ後ろの方へ動かしていきます。痛いと感じた時は、そこまでにしてまた次の日に行うようにします。